若い女性によくみられる現象で、脚がむくみやすく、夕方になると靴がきつくなる。

脚のむくみとだるさの原因

外反母趾や指上げ足(浮き指)がある人は、ヒールやパンプスを履くとき、靴が脱げないようにと無意識のうちに足の指を上げたり、縮こまらせたりして靴先の内側に引っ掛けて「ロック」するような歩き方、つまり足指が地面に接地しない「指上げ歩き」をしてしまうのです。

この指上げ歩きは足裏が不安定になるためこれを補おうとして、すねやふくらはぎに余分な負担が加わり次第に余分な筋肉がつき、この負担が長く繰り返されるとすねやふくらはぎの筋肉が次第に硬く疲労状態になってしまいます。 疲労して硬くなった筋肉は下肢の血管を圧迫したり、血行不良が起こります。 その結果、脚がむくんでくるのです。 第2の原因として、これに加え外反母趾や指上げ足の人は、足裏の免震機能(クッション作用)が低下しているため、歩く度に発生する地面からの突き上げを足裏で吸収できず、腰に繰り返し伝えてしまい腰椎の変形と共に腰痛や坐骨神経痛状態になり、下肢の新陳代謝が衰え、これもむくみの原因にプラスされてしまうのです。 だから、脚がむくむ人は腰痛を伴っている人が多いのです。 第3の原因として、更に長時間のデスクワークをすると大腿部の後面(太ももの後ろ側)が椅子に圧迫され、これも血行不良となりむくみをよりひどくしてしまい、夕方になるとくつがきつくなるという人はこの3つの要素が重なった結果だったのです。

自分で出来る脚のむくみとだるさの対処法

(1)商品名：「脚すっきり枕」　商品番号：AS1200　「脚のむくみにはコレッ！」

大きい枕はお尻の下に、小さい枕は足首の下に挟んで押圧します。ダムの原理で脚まくらを外したとき、一気に血液が足先へ流れるため血管が広がり、血行がよくなります。

疲労して硬くなった下肢の筋肉(すねやふくらはぎ)をすばやくゆるめるには、脚すっきり枕を20分くらい使用し、アキレス腱の緊張を緩める方法です。脚すっきり枕を約10分使用することで、自分の体重でふくらはぎや太ももの筋肉の緊張をゆるめます。足がすっきりすると、頭の芯まで楽になってきます。テレビを見ながら簡単にできます。

(2)商品名：「楽チンウォーキン　着圧ハイソックス」　商品番号：A-IKB0018

足裏のバランスをテーピングやテーピング靴下で整えて、足指を使って踏ん張って歩くことですねやふくらはぎへの負担が軽減されます。
手を使って、足の親指を指の付け根から内側に曲げるグーパー運動を「親指を中心」に行うことで、親指の可動域を広げ、踏ん張る力を鍛えます。

(3)グーパー運動

手を使って、足の親指を指の付け根から内側に曲げるグーパー運動を「親指を中心」に行うことで、親指の可動域を広げ、踏ん張る力を鍛えます。

(4)開脚運動

開脚運動で胸がつくくらい行うことで、上半身と下半身の骨格バランスを整え、下肢への血行を促します。

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