すねの張りや痛み
2018年10月30日(火)2022年4月13日(水)
「すねが張ったり、しびれたりする」「足がだるい、疲れ易い」、「段差につまずきやすい」といった状態です。
すねの張りや痛みの原因
外反母趾や指上げ足を長年続けていると、足指の力が衰えてしまい、歩くときにつまづかないようにと無意識の内に足先を上げて歩く「指上げ歩き」の悪い癖がついてしまいます。
指を上げて歩くとすねの筋肉に負担がかかるためより疲労させ、更に指が上がっていると、蹴り出す時足先が外方向へ流れるようなねじれのストレスも加わってしまうのです。
そのため、すねをはさんでその上下で雑巾しぼりのようにねじれの負担が加わり、すねの疲労が倍増されて筋肉が緊張して固くなり神経をマヒさせる状態です。
特にゆるい靴を履くと、靴の中で脚が滑るのを防ごうとして指を上げて歩くため、すねの筋肉により負担が加わって発生することが多いです。
お勧めグッズ
●こじらせる前に、まずは専門家の指示を受けて下さい。
1. | 筋肉の極度の疲労のため、通常すねへサラシ包帯固定を行うと軽減されます。また、サラシ法と専用「スリムコルセット」との併用での対応も可能です。こじらせている場合は、専門家に相談して下さい。 |
2. | ご自分での予防法は、テーピングや整体ソックスなどのテーピング靴下で緩んだ足裏のアーチを再生し、足指を踏ん張って歩くように心がけ、すねへの余分な負担を軽減させます。 |
3. | テーピング靴下を履きながら、またお風呂に入りながらグーパー運動を行い、親指が踏ん張れるよう稼動域を広げます。 |
4. | 靴の中には免震インソールを入れることでできるだけクッション性を保ち、身体の上部へ負担がかからないように防ぎます。 |
5. | 医師の治療を受ける機会を奪うものではありません。医師の判断を優先され、あくまでも参考として下さい。 |